【Background】

  • ニックネーム:O
  • 留学区分:私費
  • 前職:専門コンサル
  • 最終学歴:私立文系大学院
  • 海外経験:大学時カナダでの交換留学(8ヶ月)。ほか、国際交流プログラム等に多数参加(1週間〜3ヶ月程度のもの)
  • 出願スコア:GMAT 600 (V 27, Q 45)

 

 

【目次】

1: Introduction

2: Why MBA?

3: Preparation for MBA application

4: スコアメイク

5: Essay & interview

6: 学校選択

7: その他

8: Advice and Messages

9: 一言メッセージ

 

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

新卒から4年程、人事系コンサル企業にて、営業・研究・新規事業開発を担当

 

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

 

これまでにグローバルな環境で学んできた経験があり、いつかまた留学をしたいと思っていました。

自分の今後のキャリアの方向性を考えた時に、このタイミングで海外に出て視野を広げること、自分に足りない部分を補うことが必要だと考え、留学を本気で考え始めました 。

 

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

 今だからこそ得られる経験にフォーカスし、主に以下3つに取り組みたいと思っています

・CAP、LAB、CLUBなど様々な機会を活用し興味分野の学びを深める

・インターンシップで実務経験とつなげる

・海外でしか得られない経験をする

 

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 

グローバルな環境の中で、ソーシャルインパクトに関する仕事をしたいと考えています。

 

Preparation for MBA application

 

  • 2019年冬〜2020年夏: 今後のキャリアについて考え始め、情報収集を開始(留学以外の選択肢も含む)
  • 2020年秋: GMATなしで受験できるMBAを受験→合格をいただくも、本当に進学すべきなのか悩む。結果的に、もう1度自分と向き合い志望校を選択をしようと決意
  • 2020年冬〜秋: GMAT対策、情報収集
  • 2020年10月: 出願校決定
  • 2020年12月: 出願書類準備(エッセイ、推薦状等)、GRE対策
  • 2021年1月: インタビュー対策
  • 2021年2月: ESADE出願
  • 2021年3月: ESADE合格 

 

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

コロナ禍でキャンパスビジットができなかったため、日本人主催のものだけでなく、学校主催のsessionにも多数参加し各校の特徴を掴んでいきました。

その後、興味のある学校の在校生や卒業生(日本人以外も含む)にコーヒーチャットを依頼し、直接お話を伺いました。

 

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

80万程度

 

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

貯金+奨学金+借入

 

【スコアメイク】

Q. 予備校はどこを利用しましたか?

AGOS

 

Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?

Matthew氏

 

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

 

免除

 

Q.  GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

仕事をしながらのGMATのスコアメイクは大変苦労しました。スコアも伸びずに何度も心が折れそうになりましたが、仕事の状況も踏まえて毎週の勉強時間の目標を立てて取り組んでいました。

 

Essay & interview

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください 

すでに活用していた方の情報を参考に決めました。

 

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

本格的にエッセイに取り掛かり始めたのは出願可能なスコアが出てからでしたが、勉強をしながらも内省や対話を通じ、自己理解やWhy MBA, Why ESADEを深めていました。エッセイは、コンサルタントの方からフィードバックもいただきながら、ブラッシュアップをしていきました。

 

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

  私費での留学であることから推薦状を依頼するのに大変苦労しました。結果的に、社内1名、社外1名にお願いをしました

 

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

事前に質問をリストアップし、準備をしました。丸暗記をするのではなく、いくつかのストーリーとつなげてインタビューでのイメージを持つようにしていました。インタビュー前の1~2ヶ月間はオンライン英会話を活用し、スピーキングに慣れるようにしていました。

 

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

社歴が短いこともあり、どんなことで自己PRができるのか悩みました。

コンサルタントの方の力も借りながら、新しいプロジェクトでのマネジメント経験やグローバルな環境でのプロジェクトでの苦労した点や学んだ点を入れました。

また国際交流プログラムやボランティアなど課外活動にも多数取り組んでいたので、その点にも触れるようにしました。

 

【学校選択】

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

説明会などのイベントへ参加し、自分の軸を考えることから始めました。

結果的に、以下の3つを軸に志望校を決めました。

  • プログラム内容(Flexibility, Social innovation / Social entrepreneurship)
  • 環境(Europe, Diversity)
  • 校風(Collaborative, Cooperative)

 

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

上記の理由から、ESADE単願でした。

 

【その他】

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

コロナ禍だったこともあり、キャンパスビジットはしていません

 

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

ESADEのScholarshipに応募しました。出願後、別のエッセイを提出しました。

 

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

スコアメイクに気がとられており、コンサルタントや推薦者へのコンタクトが遅くなってしまったので、なるべく早めに動き始めることをお勧めします。

 

【一言メッセージ】

大変なことも多いかと思いますが、自分と向き合う貴重な時間になると思います。自分の心の声に耳を傾け、自分の可能性を信じて、頑張ってください!