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ESADEのキャリアサポート(Class of 2017)

日本人学生は基本的には就職イベント(ボストンキャリアフォーラムなど)への参加やMBA採用を定期的に行っている会社(コンサル・外資金融・外資製薬など)にコンタクトを取り応募するなどして就職活動を行います。

 

また、一部日系企業も学校の就職課に直接コンタクトを取り面談などを企業側からアレンジする場合もございます。日本人学生はESADEの外国人生徒と少し(?)違うアプローチを取っているケースが多いかと思います。そういう背景もあり、ESADEの就職課を積極利用している日本人学生は割合少ないと感じております。

 

私は逆にヨーロッパでの就職も視野に入れているため、ESADEの就職課を積極的に使用しております。日本での就職活動は他の方に譲るとしてここでは、ESADEの就職課の活動やヨーロッパでの就職活動について述べたいと思います。

 

まず、学校が始まって1-2カ月後にESADE校内で合同企業説明会が開催されます。それに向け就職課がヨーロッパでの就職活動について講義を開いてくれます。内容としては、自分にあった会社選びの方法、カバーレター・レジュメの書き方、エレベーターピッチ(自分を一分で売り込むセールストークの練習)、面接、ケース面接対策(Quick math、回答方法)、効果的なケースコンペティションの勝ち方など一通り指南してもらえます。参加は自由で全部出ることも可能ですし必要ないと思ったものは出なくても問題ありません。

 

これとは別に、個人レベルでサポートや相談に乗ってくれます。私の場合は、インターン獲得のために、レジュメとカバーレターを何度かチェックしてもらいました。就職課のサポートは意外に手厚く、12月末のクリスマス直前に、締め切りが近かったインターン応募用のカバーレターを急遽見てくれ助けてもらったこともございます。

 

私の留学カウンセラーから聞いた話では、ESADEは生徒数に対して就職課の人数が多く手厚いサポートが受けられるとの事でした。現に、ESADEはFT rankingでのGeographical mobilityはトップレベルで、こういうサポートが活きているのではないのでしょうか。自分の専門性を活かしつつ海外就職を視野に入れている方であれば、ESADEは非常に良い選択であると思います。

 

A.O(29歳・私費・男性 Class of 2017)