こちらの記事では、Co2022がMBA必修科目の締めくくりとして取り組んだFinal Master’s Projectを紹介いたします。このプロジェクトは、実在する企業から寄せられたプロジェクトに学生チームで約2週間取り組み、企業に対してプレゼンを行うコンサルプロジェクトです。
クライアントは業界世界最大手企業からバルセロナ発の医療系スタートアップまで規模・業種ともに幅広く、学生は希望するクライアント(取り組む課題)を選ぶことができます。例えば、私は大手食料品企業のDX推進における課題解決に取り組み、クライアントの課題抽出ヒアリングから解決策提案まで行いました。DX推進の価値を最大化しつつクライアント側で実行可能な策を提案することを目標に、当プロジェクト担当のクライアント側社員と濃い議論を交わしながらチームメイトと共にプレゼンを仕上げました。
2週間という短い期間ではあるものの、これまでの学びを活用しながら実在する企業が現在抱えているリアルなビジネス課題に対してコンサル経験を積むことができ、MBA1年目の良い締めくくりとなりました。このプロジェクトは他の授業が全て終わった後に行われるため、情報やリソースが不足する中でどのような解決策を描き、いかにクライアントの期待を超える提案をするか集中して考えることができました。Esade教授陣やグローバルファームのコンサルタントのサポートを得ながら、いわゆる「机上の空論」から抜け出し、MBA1年目の学びを実際のビジネスに活かすイメージを持つことができました。
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