こんにちは。Class of 2022のTsuruです。今回はSummer intensive term に私が受講した”Transforming Corporate Operation Class ” を紹介させて頂きます。この授業は、”グローバル企業のSupply Chainをどの様にして変化させるか“といった製造業や物流業等の事前知識が無いと少し理解し難いClassとなっておりました。
授業回数が4回と少なめのクラスでしたが、毎回Team Assignmentが課せられるという内容は濃い授業となっておりました。学んだ事としては、“製造業におけるTCO(Total Cost of Ownership)Frameworkとは何か、どの様なFactorsが絡み合いTCOを構成しているのか”、”製造業におけるOperationはどの様にして計測され、改善されるべきか”、”Supply Chainにおける購買の重要性及び購買品の重要性に応じたSupplierとの関係性に関する戦略”、”物流におけるWarehouse, Distribution Centerの役割及びビジネスモデルに応じたDistribution networkの構築”となります。
講師の方は元某有名戦略コンサルタント会社でグローバル企業のSupply Chainに関わっていた為、かなり実践的な内容を含んだクラスとなります。その上で、受講生の殆ども製造業のSupply Chain や Logisticに携わった経験を持っている為、バックグラウンドが何もない人が本授業について行くのは厳しいと感じるクラスでした。
しかし、私の様なバックグラウンドがある受講生にとっては、大変有意義なクラスとなっており、企業のSupply Chainを考える際にどの様なFactorを吟味すべきか、Supplierとの関係を見直す際に検討すべき事は何か、グローバルな物流網構築の際、懸念すべきことは何かと様々な角度から学ぶ事が出来ました。私個人の意見としては、今までESADEで受講したクラスの中でNo1の授業でした!
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