こんにちはCo2024のRHです。歯の被せ物が取れて歯医者に行ってきました。よく海外での歯のトラブルは値段が高かったりしてヤバい!という話を耳にしますので、バルセロナの歯科事情についてお伝えします。
なお、前提としてスペイン留学の際に医療保険に入ることは必須となっており、病気や怪我の際も基本的には大きな心配はないのですが、歯科はプランによってカバーされていなかったり、オプション扱いなので、注意してください。私の場合は現地の保険(Sanitas)に加入しており、歯科もある程度カバーされていたので助かりました。
<受診までの流れ>
- 歯磨き中にフロスが被せ物(クラウン)に引っかかり、取ろうとしたらクラウンごと外れる。深夜かつ痛みもなかったので、翌朝なんとかしようと思って、外れたクラウンだけジップロックに入れて就寝。
- 医療通訳の方に連絡して歯科医を受診したい旨を相談。すぐに対応していただき、その日の夕方に受診できるよう予約を取ってもらう。(英語が通じるところを予約してもらったので、通訳の方は特に同席せず)。
<診察の流れ>
- 病院に着いたらipadで問診票を記入。システムがポンコツで生年月日を何回入力してもエラーになるあたりはさすがスペイン。受付の人は英語が話せました。
- 名前を呼ばれてレントゲン室っぽいところに通される。歯科衛生士さんっぽいお姉さんからスペイン語で色々指示されるがさっぱりわからないので、「Tu hablas ingres? (英語話せますか?)」と聞くと受付の人を呼んでくれる。何とかレントゲンが取れる。
- そのまま診察室に。先生は陽気なスペイン人のおっちゃん。英語は普通に出来るのでようやく状況説明。外れたクラウンを見せたら、珍しそうに見てました。
- ようやく治療開始。外れた部分周辺の汚れを取って、研磨?っぽいことをして、日本の仮詰めみたいな詰め物を入れられて処置完了。
- 奥歯だったので、たまに痛かったりしましたが、麻酔なしで30分くらいで終わりました(多分痛いって騒げば麻酔も打ってもらえると思います。)。ちなみに先生は鼻歌歌いながら対応してくれます。
- 最後にガムを食べちゃダメとか、噛む力が強すぎるから意識してとか色々説明受けた後にお支払いして終了。
<感想>
スペイン語はわからないし、英語もペラペラってわけではなかったので行く前はめっちゃビビってましたが、実際日本と同じような流れで処置は進んでいくので大差ないと思います。詰め物入れた後はちゃんと噛み合わせのチェックもしてくれました。ただ詰め物が日本の仮詰めみたいな感じなので、日本に帰った時に診てもらおうと思います。
<治療費>
さて皆さんが気になる医療費ですが、レントゲン+詰め物の処置で合計52€でした。このうち保険で半分ほどカバーされるので実費負担は半額程度で済みました!
ただ、場合によってはもっと高額になるケースもあるみたいです。ちなみに私がかかった歯医者さんでは治療の前に事前にトータルの治療費がどのくらいで、そのうち保険でどのくらいカバーされるのかも説明してもらえましたので、蓋を開けたら高額請求みたいなことにもならなくて良かったです。
とりあえず皆さん歯は大切にしましょう。
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