ESADEのキャリアサービスについて
ESADEのキャリアサービスは入学前の夏頃からサポートが始まり、業界ごとのprep seminarからスタートし、入学後は自身のキャリアの棚卸しや、強み・弱みの分析等のプログラムやCover
Letterやlinkedinワークショップ等に参加することになります。また個人のキャリアゴールをもとに各人にキャリアアドバイザーが割り当てられ、サポートを受けられるのも、スモールスクールならではかもしれません。
日本人の就職活動について
日本での就職を目指す場合
ESADEの場合、15ヶ月、18ヶ月のプログラムを選択する場合、他の2年制のMBA同様夏休みに一時帰国し、インターンを行うことが出来ますので、1年目はまずインターンの獲得を目指し、2年目にフルタイムの就職活動を行います(インターン先からそのままフルタイムのオファーをもらえる場合もあります。)。一方で、12ヶ月プログラムの場合、夏休み期間にも集中して単位を取得しますのでインターンはせず、いきなり1年目からフルタイムの就職活動を行うことになります。
一般的にMBA生の進路としては戦略コンサルティングファーム・投資銀行・外資系の製薬企業になりますが、ESADE生はその中でも比較的コンサル・製薬業界から内定をもらうケースが多いです。それ以外にも外資系のTech企業やPEファンド等への就職実績もあります。
海外での就職を目指す場合
海外での就職を目指す場合でも、15ヶ月、18ヶ月のプログラムでは「日本での就職を目指す場合」と同様、まずはインターンの獲得を目指すことになります。ただし、タイムラインが若干異なる(日本より比較的遅い)点、またビザスポンサーの有無等が大きなネックになります(当たり前ですが英語力も超重要です)。
海外での就職でも日本と同じくコンサルファームや金融機関、一部のトップメーカーなどはMBA生向けのインターンシッププログラムを提供しているケースが多いですが、当然世界各国からライバルが集まりますのでその競争に勝っていく必要があります。また募集のない企業であっても、興味のある企業の担当者に直接linkedin等でメッセージを送ったり、Alumniの伝手を使うなど、日本以上に地道な努力を積み重ねる必要があります。