■プロフィール
職種(経験年数):金融営業(日本株式)(7年)
海外経験:【在住】アメリカ4年
■Why MBA?
金融営業は充実していたが40-50歳までやりたいかと考えたとき迷いがあり、業界、職種、あわよくば地域も変えられる良い機会になると思い留学を決断しました。スペイン語学をより極め、次の職種につなげることのできる若い間の最後の機会であると思いました。
■Why ESADE?
・スペインに住みたい、スペイン語を極めたい
・キャリアの視野を広げるにあたってのMBA志望
・diversityが強くグローバルのチームマネジメントを学べる
・ラテンアメリカとのキャリアとの懸け橋
・ケースコンペティションやEntrepreneurshipの実績が強い
・助け合いやチームワークの文化が強い
■TOEFL/GMATの学習
TOEFLは以前の留学経験により免除。GMATは最初のテストまで3、4か月準備、試験は4か月で3回受験。GMAT PrepとManhattan GMATで試験慣れをし、AGOS(塾)で単発的なコース受講で苦手なverbalのsentence correctionを鍛えるとともに(テクニカルな部分が多く役に立ちました)official guidebookで勉強しました。基本、ほぼ仕事をしていないときはスタバに住んでいました。。。
■推薦状/エッセイ準備
推薦状は元上司、顧客にお願いしました。文章は全て依頼させていただいた方に書いていただきました。エッセイは意外と時間がかかるので少なくとも1か月は準備する必要があると思います。Job interviewではないということもあり、あまり硬すぎず個性を伝えることを忘れないようにしてください。エッセーはESADEに限らず知り合いのMBA卒業生4人ほどにみてもらいました。多ければ多いほど磨きがかかると思いますが、依頼先の予定なども考えると時間に余裕を持つとよいともいます。
■インタビュー
ESADE Regional DirectorのMaryと一回のみ東京で行いました。ケースインタビューが行われますが、制限時間内に読解し、理解した内容を口頭で伝えるという基本的なケースですので、リラックスして行えば準備もあまり必要ないと思います(私の場合準備なしでした。)
■受験生へのメッセージ
MBAはお金もかかり、慣れた環境を離れるというリスクのある決断ですが、MBA経験者が語っていた「MBAは人生で最高の経験の一つ」ということを実感しました。普段ではあり得なかった多くの機会に自分をさらし、多様性のある貴重な仲間と新たなことにチャレンジをし続けられる最高の機会です。是非チャレンジしてください!
■プロフィール
職種(経験年数):SAPコンサルタント(6半)、社内コンサルタント(4年)
海外経験:【在住】メキシコ4年半、スペイン1年半、ドイツ3年
【ビジネス】シンガポール1年
■Why MBA?
経営学が専攻だったため、学部時からMBA留学に興味があったのと、シンガポール駐在時に、グローバルなビジネス環境における自分のスキル不足を実感したこと、同時期に尊敬する友人が次々とMBA留学をしたきっかけです。また、社会人9年目を迎えて、経験は積み重なるものの、今後自分がより成長するためには、どうすればよいかを考えた結果、MBAへの進学とその後のキャリアチェンジが適切と考えました。既に社会人経験が10年と長いため、あまりブランクを空けずに転職したいと考え、1年制プログラムを検討していました。
■Why ESADE?
・12か月、15か月のプログラムが選択できること
・少人数で同級生と在学中に深く交流できると聞いたこと
・日本人卒業生の方で、キャリアチェンジしている方に何人かお会いできたこと
・Diversityを重視している点(どこかの国の文化に偏らない)
■TOEFL/GMATの学習
(TOEFL)
私自身は海外在住経験があるものの、日本人学校に通っていたため、いわゆる帰国子女の英語力は持っておらず、AGOS Japan, E4TG,
WebTOEFL,Y.E.Sにお世話になりました。しかし、よく計画すれば、そこまでお金を使わずに済んだのでは、と反省があります。ある程度英語力がある方は強化する分野が異なると思いますので、自分の英語力チェックと、情報収集をよくすることをお勧めします。SpeakingのE4TG、Y.E.SのTOEFL文法のクラス、WebTOEFLはとてもよかったです。当たり前ですが、留学後、クラスメートとディスカッションをすることが本当に多いですので、英語の準備はしておいた方が良いです。
(GMAT)
マスアカデミー、Y.E.SのSCのクラスにお世話になりました。仕事をしながらの準備スケジュール順守と準備時間の確保がとにかく大変だと思いますが、ぜひ頑張って下さい。
■推薦状/エッセイ準備
私の場合、推薦状は、前々職の先輩と、大学時代の友人にお願いしました。前者の方に、前職・現職、つまり仕事上の私の業績や志向についてreferして頂き、後者の方に、資質や志向についてreferして頂きました。私費の方は、受験していることを社内に明かせないため、社内に推薦状をお願いできない方もいるかと思いますが、一人で悩まず、カウンセリングの方や、留学の先輩に相談してみると、何かしら良い方法が見つかると思います。私は、日本人のカウンセラーの方と、自分のエッセイの内容と併せて、どのような人にどのような内容を書いてもらうべきか検討し、その上でどのようにお願いするか、というところまで決めました。実際の編集について、推薦者のうち1名は、英語がネイティブレベルでしたので、内容を伝えて、英語で直接記載してもらえたので非常に楽でした。もう1名は日本語で記載して頂いたものを、オンラインの翻訳サービスに出し、最後にチェックしてお返しし、送信して頂きました。
エッセーは、自己分析(過去、現在、将来)をよくした上で、「今この学校のMBAに行くことが自分の人生にとってまさに必要/Bestなのだ」というメッセージを伝えることと、その学校の志向に合うということを表現することに重点を置きました。ESADEのClass of 2015の場合はWhy MBA, career vision等の一般的な事項の他、Team workやDiversityの志向についての質問でした。自己分析と自分のストーリー作りについて、一人で不安のある人はカウンセラーの方と合同で進められるといいと思います。実際の編集について、私は日本語で内容を作成し、日本人のカウンセラーの方に添削して頂き、その後英文で記載、最後にEssayEdgeというオンライン添削サービスを利用て、校正、内容の編集を行いました。
■インタビュー
インタビューはSkypeでバルセロナにいるAdmissionの方と行いました。
インタビュアーの方によるかと思いますが、非常に和やかな雰囲気で、エッセーに記載した内容を再確認するような面接でした。自分から質問する機会がありますので、そこでも、ESADEのどういうところに関心を持っているか、どういった部分が良くて行きたいと思ったのか、というのがアピールできると良いと思います。私はカウンセラーの方に紹介して頂いて、MBA面接対策の専門講師の方にSkypeでの英語面接レッスンを2回ほど実施しましたが、本来であれば、もっと回数を重ねて、英語面接に慣れておいた方が良いかと思います。
■受験生へのメッセージ
受験の準備については、色々な方法、色々な情報があり、必ずしも、周りの受験生と同じように、あるいは当初の理想通りに行えないと思いますが、自分なりのベストの道がありますので、それを見つけて頑張って下さい。また、TOEFLやGMATの勉強は受験だけでなく、英語力の底上げという点で、留学中および卒業後も必ず役立ちますので、テスト対策は苦しいですが、ぜひ頑張って下さい。