【Background】
【目次】
1: Introduction
2: Why MBA?
3: Preparation for MBA application
4: スコアメイク
6: 学校選択
7: その他
9: 一言メッセージ
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
新卒で不動産デベロッパーに入社し9年間在籍。マンション事業にて販売、PJマネジメントを4年間経験したのち、IR(Investor Relations)に異動。国内外のアナリスト、機関投資家との日々のコミュニケーションや、決算発表、経営計画策定などを担当していました。
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
IRの業務において、マネジメント層及び機関投資家と自社の経営に関するディスカッションをする機会が多く、組織経営というものに興味を持ち始めました。飲み会などで会社やマネジメントへの愚痴をこぼして留飲を下げるのは簡単でしたが「じゃあ自分が社長になったら何する?」と自問したときに応えられず、そこから将来会社の経営に携わるにはどうすればいいのかを強く意識し始め、選択肢としてMBAが出てきました。
また、日本どころか東京以外に住んだことすらなかったので、Globalな環境で志をもったクラスメートと共に学びたいという思いも後押ししました。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
将来、企業の意思決定、経営に携わりたいと思っており、そのための知識、経験、ネットワークを得たいと思っています。また、日々の学習や就活で忙殺され、つい近視眼的になってしまう自分が容易に想像できますが、広い目で人生に関してしっかりと考えながら一日一日を大切にしたいと思います。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
現在はコンサルを志望していますが、それ以外の選択肢も模索しています。
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
入社時TOEIC475点、完全純ドメから無謀にもMBAを目指した長い永い闘いの記録です。ご笑覧ください。
(第一章)
(第二章)
※ESADE編はここで終わりなのですが、折角なので続きも書きます。
(最終章)
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
学校説明会(合同/単独)、アルムナイ訪問、キャンパスビジット
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
計算してないし、計算したくないです。。。(300万円強か)
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
数年前に購入した自宅を売却するしたキャピタルゲイン(!)
Q. 予備校はどこを利用しましたか?
Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
上記の通り最後の最後までスコアメイクに苦戦したので書きたいことは沢山ありますが、、、TOEFL/IELTS/GMAT/GREのどれを選択するか、学校から指定がないのであればまず初めに徹底的に検討するのが大切だと思います。また、敢えて1つお薦めするとすればAffinity内宮先生のGMAT RC対策は非常に良かったです。GREでもそのまま活用できます。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
ネタ出しは日本人カウンセラーとじっくり練りたかったため田山先生に。Essayのセカンドオピニオン+インタビュー対策にはネイティブかつ実績・経験豊富のEdoを選択。
田山先生の、示唆はしつつも最終的には本人の思いで書いていくというスタンスが自分にはあっており、受験用のエッセイ作成を超えて、何故MBAを志すのか、将来何を成し遂げたいのかを深く深く考えることができました。
Edoは指示、修正が的確かつ各校の攻めポイントを把握しているので最後の詰めには最適でした。また、彼のパーソナリティにはとても励まされました。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
出願を1年間ずらしたこともあり時間をかけてじっくりと練ることができました。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
会社の上司と先輩に書いてもらいました。私費進学だったため、依頼時は非常に緊張しましたが、両名とも快諾してくださり非常に感謝しています。どちらも日本語で執筆してもらい英訳は僕が行うというプロセスにしました。会社を離れることの後押しになってしまう推薦状ですが、二人の文章は温かく、これほどまでに自分のことを見てくれていたのかと泣きそうになりました。辛い受験プロセスのモチベーションになりました。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
Edoから過去の面接記録を取得し、過去問を整理、質問リストを作成し毎日DMM英会話の先生にランダムに質問してもらい練習していました。慣れてきたタイミングでEdoと模擬インタビューを行い修正していました。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
個人顧客への販売から経営戦略の策定まで多様なフェーズを経験、またマネジメント及び投資家双方の視点を持っていることから、多角的な視点・アプローチで企業価値向上施策を考えることができるという点をアピールしました。また、大学の部活(アメフト)のコーチを行っていた経験から組織をまとめる経験、能力を伝えました。
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
年齢、ダイバーシティの観点から欧州校に絞り、2年制でさらにスクリーニングしました。そしてCollaborativeなカルチャーを何よりも重視しました。必修科目がバランスよくしっかりと組まれている点も重視しました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
受験プロセスを通じESADEの人の温かさ、カルチャーを強く実感することができたからです。
レジュメの課外活動の項目で友人結婚式の動画作成の話を書いたのですが、アルムナイのアドバイスを受けて動画のURLを掲載していました。忙しいはずなのにMaryはインタビュー前にしっかりと見て、インタビュー当日に感想を言ってくれました。個人的にもかなり思い入れの強い動画だったので、自分のことを本気で見てくれていると感じることができました。
そして何よりも日本人classmateの存在です。彼らの存在がESADE進学の決め手になりました。
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
ESADEへのビジットはしませんでした
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
応募しませんでした
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
受験プロセスは常に何かに追われている感があり、焦りが出ます。つい目の前のことに没頭しがちになります。けれど、冷静に広い目でプロセス全体を俯瞰して、何に注力すべきか、どのように取り組むべきかを見極めることが重要だと思っています。
Where there's a will, there's a way.
諦めたらそこで試合終了です。
努力の上に花が咲く
素敵な言葉が沢山ありますね笑 でも一番の原動力は皆さん自身の初志ではないでしょうか。辛かったり、迷ってしまったり、絶望しそうになった時には最初の想いを思い出してみてください。きっと自分自身が背中を押してくれるはずです。頑張ってください!応援しています!
(あ、あだち充に元気をもらうのも有効です笑)にご連絡ください。