【Background】
【目次】
1: Introduction
2: Why MBA?
3: Preparation for MBA application
4: スコアメイク
5: Essay & interview
6: 学校選択
7: その他
8: Advice and Messages
9: 一言メッセージ
【Introduction】
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
新卒で農業団体に入会後、6年間新規事業部の海外営業として販売・企画、商流・物流構築等に従事。
【Why MBA?】
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
きっかけはカナダワーホリ時代にお世話になったMBAホルダーの農家の存在。その後、新規事業拡大において別の視点、体系的知識等の必要性を感じ始めていたところで社費MBA制度ができ応募に至る。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
人脈作り、マネジメント力向上、人としての成長を目的に、プログラム以外にイベント企画、ケースコンペ(Agritech/Agribusiness)、交換留学等も行う予定です。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
派遣元にて海外駐在、または事業開発部門を希望。
【Preparation for MBA application】
2019年12月
・社内選考合格。独学でTOEFL対策を始める。
2020年4月
・カウンセラー契約。また欧州校希望のためIELTS出願に切り替え。以降IELTS対策へ(毎月受験)。
2020年7月
・濱口塾(オンライン)入塾。
2020年8月
・IELTS出願スコア獲得、GMAT対策へ移行(毎月受験)。
・エッセイネタ出し後、カウンセラーとストーリー作り。9月以降は毎月1校ずつエッセイ作成(計4校)。
・各校オンライン説明会に参加、情報収集(~11月)。
2020年10月
・GMATスコアが伸びず焦る。各校1月出願へ。
・インターネット環境安定のためフレッツ光と契約。
2020年12月
・エッセイ、スコアメイク追い込み。カウンセラーからは、「君の経歴はとてもユニークでセクシー、あとはスコアメイクするだけ。」と発破をかけられる。。
2021年1月
・GMAT出願スコア獲得。3校出願(ESADE/IESE/IE)。
・インタビュー対策開始(毎週)。
・ESADE合格。第一志望であったため他校は選考辞退し受験終了。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Virtual Open Day、ESADE日本人説明会、OB訪問(ZOOM)等。
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
計200万円-テスト受験費用60万円、教材・予備校30万円、カウンセラー(エッセイ、インタビュー対策)100万円。その他10万円
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金等
【スコアメイク】
Q. 予備校はどこを利用しましたか?
濱口塾(オンライン)
Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?
Round One
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
【TOEFL/IELTS】
・R/Lは公式問題集を繰り返し解く(3周)。
・S/WはDMM英会話、BEST TEACHERで対策。
・単語は毎日「英単語3800」、iKnowで対策(GMAT含む)。
【GMAT】
・公式問題集、濱口塾の教材、マスアカを繰り返し解く。また通勤中にGMAT ToolKitというアプリで問題を解いていました。
・受験の最後のほうでManhattan教材を使い始めてから特にRCの正答率が上がってきたので、もっと早く目を通しておけばよかったかもしれません。
【Essay & interview】
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
日本人向け、また自分の出身業界のMBA志願者向けのカウンセリング実績が豊富で、対応も早かったため選びました。
スコアメイクからインタビューまでの全体スケジュール管理、およびCompetitiveかつUniqueなエッセイ作り、インタビュー対策の指導をしてもらえたので、とても満足しています。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
8月に今までの経歴、実績をすべてネタ出しして、カウンセラーと内容を選別し、ストーリーを作っていきました。どのエピソードで差別化できるのか、カウンセラーに見てもらうことでイメージが湧いてきました。
なおESADEの場合は実績だけではなく、人間性を見る質問もあるので、時間を置いて自分を表現できる内容にしていきました。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
職場の上司および元上司に依頼。内容はカウンセラーと相談の上で進めました。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
例年通り、出願後すぐインタビュー(ZOOM)となったため、基本的な想定質問に対して予め準備しておきました。あとは雰囲気よく、落ち着いて自分の言葉で話すことを心がけました。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
自分の将来像とESADEネットワーク・メソドロジーとのつながり、ダイバーシティ経験、それに人間味がわかるエピソードを交えてアピールしました。
【学校選択】
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
欧州校に絞り、プログラムやフィット感から数校を選んでいきました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
プログラムの豊富さ・期間、チームワーク文化、気候・生活環境、人間性
【その他】
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
実施せず。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
なし
【Advice and Messages】
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
スコアメイクに苦しんだので、早いうちに広く情報収集をして自分に合うやり方を見つけておくべきだったかなと思います。またコロナ禍でもあり予備校には通わずオンラインで対策を行いましたが、予備校等でネットワークを広げておけばよかったかもしれません。
【一言メッセージ】
MBA受験は長く過酷で何回も心が折れそうになりますが、私は「意志のあるところに道は開ける」の言葉を信じてなんとかここまで来ることができました。その先には多様性に富んだ環境で一から学び直す貴重な機会が待っています。体調に気を付けつつ後悔のない選択をしてください。