【Background】
【目次】
1: Introduction
2: Why MBA?
3: Preparation for MBA application
4: スコアメイク
5: Essay & interview
6: 学校選択
7: その他
8: Advice and Messages
9: 一言メッセージ
【Introduction】
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
金融機関7年。最初の2年は事務系の部署で、ファンド管理や新商品の事務企画を行ってました。その後はコンサル営業部署で法人向け商品の組成・販売と新商品開発5年ほどやっています。
【Why MBA?】
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
オフィシャルな理由としては、以下の3つです。
①業務で海外企業の買収や業務提携のPJに参加させてもらったが、日本と海外のビジネスの進め方や人間性の違いに苦しみ、交渉やその後のパートナーシップ推進に大変苦労したため、MBAを通じてグローバルな環境でもビジネスをリードできるリーダーシップを身につけたいこと
②新商品開発に携わってきた経験からアントレプレナーシップを一から勉強したかったこと
③金融機関勤めながらファイナンス畑ではなかったので、ファイナンスをはじめとした経営学一般の知識を体系的に学びたかったこと。
本音ベースでは、以下2点もあります。
①留学への憧れ(本当は学部卒業後に大学院留学したかったが金銭的に断念)
②モラトリアムが欲しかった+箔もつけたかった。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
上記の通り、海外企業との対等にディスカッションや交渉ができるように現地の環境に浸かりたいと思っています。あとはアントレ関係でも学校のリソースを使って何かできればなあと緩く考えています。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
今の会社に戻ることを考えています。短期的には海外の現地法人に出向し、現場レベルのリーダーとして経験を積んだ後、現地法人の経営管理や、新規業務、他社の買収等にマネジメントとしてリードできる人材になりたいと考えています。長期的には「海外×新商品開発」で尖った人材として経営層を目指していきたいと考えています。
【Preparation for MBA application】
※コロナでDeferralしたので、タイムラインは他の合格者の方と少しずれています。
2019年4月
・とりあえずMBAまでの距離を確かめるべく、大学生の時以来のTOEFL受験(75点)。
2019年5月〜12月
・ひたすら単語とリスニングに取り組みつつ、時々乃木坂のライブに参戦
・10月くらいに受けたTOEFLで90点を越えたのでAGOSのGMATコース申し込み。
2020年1月〜3月
・AGOSで中山先生のGMATコースを一通り受講。
・白石麻衣卒業のニュースにショックを受けつつ、乃木坂のライブに参戦。
・仕事が忙しく、自律神経が壊れてめまいに悩まされる。
2020年4月〜8月
・基本はGMATの勉強を中心にしつつ、TOEFLを受験
・しかし、何度受けてもTOEFLで100点の壁を越えられず絶望してキングダムにハマる。
2020年9月
・TOEFLが予約出来なかったので、IELTSを受験。一回でoverall7.0獲得。6.75の切り上げだったが、足切りは突破してるので、良しとする。
・連休初日に初GMATで640。初回にしては良かったと謎の自信をつけて箱根に旅行へ行く。
2020年10月〜11月
・年明けから続いた体調不良により受診。ペースを落とす。
・白石麻衣卒業コンサート。
2020年12月
・そろそろエッセイを終わらせないとヤバくなる
・24日に満を持して2度目のGMATを受験するも、前回と変わらず640。もう一回受ける気力が起きなかったので、このスコアで行くことに決める。帰りに一人で日比谷の映画館で鬼滅の刃をみる。
・年末に必死にエッセイを仕上げて、ネイティブの友人に表現を直してもらう。
2021年1月
・年初にエッセイやらビデオインタビューやらを駆け込みで終わらせ、全校apply。
・思ったよりすぐinterview inbvitationがきて焦る。急いでスクリプトを作り、妻(英大学院卒)相手に練習。スクリプトを頭に叩き込む。
・順次面接実施(ESADEはアドミ、米国校は大体在校生)
2021年2月
・初旬:ESADE合格
・下旬:学費やら生活環境やらも含めて色々考えた結果ESADEに進学決定
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
アゴス夏祭り、Info Session等
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
110万円くらい
内訳
予備校・参考書:50万、カウンセラー:20万、受験費用(GMAT,TOEFL, IELTS, Application):40万くらい
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用:貯金
学費:prodigy finance
生活費:借入
【スコアメイク】
Q. 予備校はどこを利用しましたか?
アゴス(GMAT)のみ
Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?
Future Education Center 田山さん
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
米国校も出願したので、TOEFLメインでやってました。
R:元々自信があったので特段対策なし
L:CNN EEを聴きまくってたらどこかのタイミングからか安定して27~28点で安定するようになりました。
W:これが一番苦戦して、結局クリアできませんでした。色々なテンプレを覚えたり、単発の添削に何回か出してみたりするものの、24点が最高点でした。。。
S:元々苦手で20点で良いと諦めていたので、特に何もしてません。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
アゴスの授業をベースにテキストとOGを緩く解いてましたが、圧倒的に勉強量が不足していました。あと結局はテクニックではなく、根本の英語力が上がらないとダメだと痛感しました。
【Essay & interview】
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
値段もリーズナブルかつ日本語でセッションができる点が一番大きい。毎回のセッションでは時間を大幅にオーバーしていたにも関わらずコミットしてもらえて大変助かりました。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
ロングターム、ショートタームのゴールの設定に苦労しました。MBAに行くから何でも出来るようになるわけではなく、今のキャリアとMBAがあった上でのキャリアプランなので、そことの整合性を出すのに苦労しました。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
1. MBAに理解がありそうな外資系企業から中途で入られた方にお願いしました。基本は自分である程度ドラフト(具体的なエピソード)などを作って、最後お願いするという感じでした。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
妻が英国院卒なので、練習に付き合ってもらっていました。私は絶望的なスピーキング力なので、まず想定問答のスクリプトを作成して、ランダムにどの質問が来てもナチュラルに英語が出てくるようになるまでひたすら暗唱してました。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
ニッチなバックグラウンド+新商品開発の経験があるので、他の人にはない示唆出しが出来る点を推しました。あとは学部時代は人文系だったので、アカデミックな学びも強い点や、課外活動も頑張ったので、MBA内だけでなく、地域コミュニティーにも貢献したいとか云々アピールしました。
【学校選択】
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
元々2年制の学校で考えていたので北米がメイン+ヨーロッパの一部で探しました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
・進学後にコースの期間を選択できる
・北米より安い
【その他】
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
なし。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
なし。
【Advice and Messages】
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
ESADEの奨学金の目安はGMAT650overと言われています。「もう少し頑張れれば…」と振り返ると思うので、奨学金を狙う方はこの辺を目指すと良いと思います。
【一言メッセージ】
受験は気合と根性で何とかなります。ただ資金調達は本当に苦労したので貯金しましょう。