【Background】
【目次】
1: Introduction
2: Why MBA?
3: Preparation for MBA application
4: スコアメイク
5: Essay & interview
6: 学校選択
7: その他
8: 一言メッセージ
【Introduction】
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
国内工場でプロセスエンジニア:7年
本社で国内工場の安全管理:5年
【Why MBA?】
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
業界が大きく転換していく過渡期にあって、これまで製造エンジニア一本の経験で来たことに不安を感じ、MBAを通じて視野と選択肢を広げようと思ったためです。ただ、本当のきっかけは、妻がMBA取得に意欲的で、家族一緒に過ごすということが最重要のため、色々な選択肢の中で、自分もMBAを取ろうと決めました。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
エンジニアとしての視点からよりビジネスサイドの視点を身に着け、リーダーシップ・交渉力などソフトスキルを向上させることです。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
Operational Excellenceの追求は継続し、一スタッフの立場から、より経営者寄りの立場に移行していきたいです。
【Preparation for MBA application】
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
キャンパスへは行かず、各校が開いていた説明会、Agosイベントおよび、その中で登壇されていた在校生とのコーヒーチャット等で学校の情報を入手しました。
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
勉強のための予備校・参考書等は妻のものを使ったため費用はゼロ。先にスコアメイク完了した妻に教えてもらう形で勉強を進めました。したがって、かかった費用は、IELTS 1回と、GMAT 2回の受験費用になります。
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金
【スコアメイク】
Q. 予備校はどこを利用しましたか?
未利用
Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?
未利用
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
IELTS
R: 先にGMATを受験したので、IELTS用のリーディング準備は特にせず、ネットに転がっているPrepを受けて勘を落とさない程度にしました。
L: 日本人がIELTSにすべきと主張される大きな要因がこのリスニングだと思っています。穴埋め形式・選択形式で、日本の受験を通ってきた人には取り組みやすいと思います。Prepで何度か練習するうちに慣れてきて、点数も落ち着いてきました。
S: スピーキングは定番の質問(出身、仕事、趣味等)に対する答えを作っておき、スムーズに口に出す練習をしました。妻に質問を出してもらい、内容はウソでもこたえられるように何度も繰り返しましたが、中々最後まで満足のいくようなレベルには到達しなかったのが正直なところです。
W: 型がある程度決まっているので、タイプごとのテンプレートを入手してそれに当てはめるようにしました。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
妻からのレクチャーをベースに、中国サイトKMFでひたすら問題を解いていきました。
【Essay & interview】
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
ー
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
日本語でエッセイに対する回答を作り、妻にフィードバックをもらい、修正を重ね、あとはGoogle翻訳を駆使して最終エッセイに仕上げました。自分自身ではあまり大それた経験をしてきていないと思って困っていましたが、第三者的が見て納得できるストーリー、自身の強み、教訓をまとめあげるには、やはり人に見てもらいアドバイスをもらうことがとても重要だと思います。それがカウンセラーでも家族でも友人でもいいとは思いますが、私は幸いにして、自分をよく理解してくれている妻に助けられました。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
会社の同じチームの2人の上司にお願いしました。2人とも過去に海外大学への推薦状を書いたことがある方だったので、大きな苦労はありませんでしたが、自分のエッセイで書きたいことと整合性が取れ、またポイントが被らないように事前にエッセイの骨子を作成の上、個別ですり合わせをしてから書いて頂きました。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
想定質問に対する答えを準備して臨みました。エッセイでかなり整理されていましたので、インタビュー自体の準備はそれほどかからなかったと思います。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
Hardworking、Leadership、Teamworkといったベーシックなところに加えて、自身の強みとしては人を助ける・サポートすることを経験を通して伝え、コラボラティブなEsadeにおいても貢献できることをアピールしました。
【学校選択】
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
子供がいるので、夫婦同時MBAに挑戦し、かつ、子供を育てる環境に適しているという条件で世界ランクの高い大学を探すと、Esade以上のところはないと考えました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
同上
【その他】
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
なし。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
年齢的に一般的な奨学金がほぼ可能性がなかったため、Esade奨学金に絞って対応しました(結果は×)。合格をもらってから、GMAT 650点が一つの目安とのアドミのアドバイスをもらい、点数を上げましたが、残念ながら足りていなかったのかと思います。年齢・バックグラウンド・奨学金応募時期によっては640でももらえる可能性もあり、一概には言えませんが、最低650以上は取って応募するとよいかと思います。
【一言メッセージ】
MBAは一旦立ち止まり、これまでの自分の人生を振り返り、そして、新たな可能性を広げる絶好の機会です。今のままで良いのか、と少しでも思うようであれば是非前向きに検討してください。入学してからのことを考え、多様なアクセントを聞き取り、自分の意見を言えるだけの英語力をとにかく鍛えてください。
何か不明な点があれば遠慮なくコーヒーチャットを申し込んでください。Esadeメンバーは本当に協力的で素敵な方ばかりです。