【Background】

  • ニックネーム:サンアントニ
  • 留学区分:私費
  • 前職:外資金融(保険)人事
  • 最終学歴:国立大学(文系)
  • 海外経験:大学にてアメリカに1年間交換留学、欧州外資系企業にて7年勤務
  • 出願スコア:GRE310 (V150,Q160), IELTS7.0

 

 

 

【目次】

1: Introduction

2: Why MBA?

3: Preparation for MBA application

4: スコアメイク

5: Essay & interview

6: 学校選択

7: その他

8: Advice and Messages

 

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

日系メーカー人事(3年)、テックスタートアップ(1年)、外資金融人事(7年)

 

 

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

 

前職にて役員直下で人事戦略に関わるプロジェクトをリードする機会が増えたが、経営者目線での知識や経験がないことが課題であると痛感。さらに、外資系企業で多国籍メンバーと仕事をする中で謙虚に接する仕事の仕方が全く機能しなかったため、様々なバックグラウンドや職位の人と仕事をする際に自信を持ってプロジェクトをリードできる力をつけたかった。

 

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

留学の目的は3つ:

1. 経営に関する全般知識の習得

2. 多国籍のチームと協働する力や、自信を持ってリードできるようになるための実践経験を積む

3. 海外就職のきっかけを作るためのネットワーキング

 

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 

短期的にはコンサルまたは事業会社の中の人事戦略ポジションを現在は志望。長期的なゴールは組織の人事役員になること。

 

Preparation for MBA application

 

  • 2020年1月 MBA受験を検討し情報収集&いくつかの学校にレジュメレビューを依頼してフィードバックをもらう
  • 2020年3月 GMAT受験勉強開始
  • 2020年5月 受験準備を中断
  • 2021年8月 受験準備を再開
  • 2021年10月 IELTSスコアメイク完了、GMATの勉強を始める
  • 2021年12月 GMAT受験をしたもののGREに切り替えを決意
  • 2022年2月 GRE出願スコアをアドミッションに連絡
  • 2022年3月 出願2校、面接2校、合格通知
  • 2022年4月 入学校を決意 

 

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

コロナ下ということもあり、基本的には全てオンラインで実施。

ウェブでの情報収集とアドミッションとの対話、コーヒーチャットにて在校生との個別対話がメイン。

 

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。

100万程度

 

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

貯金、親からの借金

 

【スコアメイク】

Q. 予備校はどこを利用しましたか?

GMATのみAGOS(2020年に受講した際にアクセスをもらった動画を2021年以降利用)

 

Q. カウンセラーはどこを利用しましたか?

L-ink 木下さん

 

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

過去問を何周も解くことが最も効果的だったと実感。 IELTSは塾に行くよりも、過去問を問題種別に分類して解く方法が有効。Writingはテクニックなので、ある程度準備して臨むこと(自身の失敗談から)。

 

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

受験は孤独で何度も挫折しそうになった。個人的な意見ですが、OGは解説を読んでもわかりにくい問題があったので、過去問とわかりやすい解説のあるテキストを購入(または作成)し、繰り返し過去問を解く方法を推奨。

 

 

Essay & interview

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください 

総合的に満足しています。

理由は、個々の長所と短所を理解した上で、受験の範囲に留まらず長期的なキャリアを見据えたコンサルティングをしてくれた点です。私の場合はMBAに行くことだけが絶対的なゴールではなかったので、木下さんのカウンセリングスタイルが合っていると感じた。

 

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

カウンセラーとドラフトを作成、DeepLで翻訳、Nishにネイティブチェックを依頼。

 

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

  推薦者の労力を最小限に減らせるように事前準備やコミュニケーションに配慮しました。

 

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

事前に想定問答集を作成して一貫性のあるストーリーを伝えられるようにスクリプトを準備。

 

モック面接はエッセイのレビューをしてくれたネイティブカウンセラーに依頼することが効率的。

 

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

前例のない複数のプロジェクトをリードした経験。外資での多国籍チームとの協働経験。

 

【学校選択】

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

住みたい国の中からトップ校に絞り込み、プログラム内容、フィット感で決めました。

 

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

学校の雰囲気や価値観が合致していると思ったから。

 

【その他】

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

 なし。

 

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

  なし。

 

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

GMAT/GRE受験は時間も限られていたため焦って色々な教材に手つけてしまったのですが、過去問を何度も解く方法を最初から一貫してやればよかったと後悔しました。最終的に過去問を何周かやった時に最も進歩を実感できました。